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【Vol.7】プレシディオが映画アプリ開発

映画部デスクの「映画興行あれこれ」

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【Vol.7】プレシディオが映画アプリ開発

2013年06月07日
 “チャレンジ精神旺盛”な映画配給会社プレシディオ。新しいiPhoneアプリを開発し、この6月からAppStore上で提供を開始しました。その名も「無料で映画のチケットがゲットできるアプリ~Get Cinema~」。

 このアプリは名前が示すとおり、最新映画のチケットを無料で手に入れることができるという代物。アプリは無料で、ユーザーはまずポイントを貯めます。貯める方法は、映画の予告編を見ること。基本的に、ポイント付与対象の予告編を1本見る毎に20ポイントが貯まります。そうして貯まったポイントと映画チケットを交換できるという仕組みです。

 入手できる映画チケットは「ムビチケ」。プレシディオ配給作品だけではなく、ムビチケが発売されている全ての映画が対象となります。1ポイント=1円ですから、1400円のムビチケと交換するには、単純計算で20ポイント×予告編70本=1400ポイントという計算が成り立ちます。なお、配給会社の負担はありません。

 同アプリで鑑賞できる予告編の中には、ポイントを付与するもの、しないものの両方があります。付与する予告編も、一度見るとリストから消滅してしまうので、1作品につき一度しか予告編を見られません。もちろん、最後まで予告編を見ること、早送り不可がポイント付与の条件です。予告編を見て貯まるポイントの上限は、1週間で100~140ポイントくらいになるようです。

 ちなみに、スタート時点でポイント付与対象の予告編は、『G.I.ジョー バック2リベンジ』『エンド・オブ・ホワイトハウス』『華麗なるギャツビー』『インポッシブル』『サイレントヒル:リベレーション3D』など、多数あります。

 予告編を見るだけでなく、別のアプリをダウンロードするなどWEBサービスを使用することでもポイントが貯まります。また、ポイントと交換できるのは、映画チケット以外に、映画試写会、映画グッズ、iTunesギフトカードやAmazonギフト券(配信で映画の購入可)などもあります。

 一方で、同アプリは様々な機能を備えています。同社が特に力を入れたというのが、全国の映画館で上映している作品のタイムスケジュール検索機能。操作性に優れ、お目当ての作品、上映劇場、上映時間にすぐにたどり着けるとのこと。使い勝手が良ければ、ユ-ザーが一気に増えるかもしれません。Android版も近くリリースされる予定だそうです。

 このアプリを手掛けたのは、同社のマーケティング部。映画サイト「Gacchi」を担当するセクションです。また、同社が開発したアプリは、昨年の恋愛ゲームアプリ「葬除屋×LORD(ソウジヤクロスロード)」に続き、2つ目となります。




松本 貴則(まつもと・たかのり)  映画部デスク 兼 サイト事業部所属

2000年、シネコン担当記者として入社。その後、配給会社などへも取材範囲を広げるが、取材のベースは興行に置いている。2011年から映画部デスク。趣味はスポーツ観戦、読書。




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