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トップ・インタビュー:岡崎市朗パラマウントピクチャーズジャパン日本代表

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トップ・インタビュー:岡崎市朗パラマウントピクチャーズジャパン日本代表

2008年05月13日



パラマウント、増殖するディズニーDNAとは
開催パーティーが反響
営業と宣伝の連係、シネコンの衝撃

 パラマウント ピクチャーズ ジャパンが新たな船出を切った。岡崎代表はディズニー時代に培った様々な営業ノウハウを懐に、洋画戦線に果敢に繰り出す。増殖するディズニーDNAに注目である。



開催パーティーが反響

本誌 1月18日にパラマウント ピクチャーズ ジャパンの発足パーティを、恵比寿のウエスティンホテル東京で開催しましたよね。そのとき、東映の岡田裕介社長が乾杯の音頭をとったんだけど、日刊の「文化通信」にそのことを載せたら、結構反響がありまして(笑)。岡田社長は、こう言ったんですよ。「映画界の中核=中心というより、中庸=ニュートラルの代表として、今日は挨拶をすることになった」と。これを、「文化通信」に載せたわけです。岡田社長の両隣には、迫本淳一松竹社長と高井英幸東宝社長がいたわけです。このあいさつは、面白いと思いましたね。なるほど、東映という会社はニュートラルなんだと。

岡崎 岡田社長には、普段いろいろとアドバイスを頂いておりましたし、パラマウントに内定した際にも相談に乗って頂き「応援するよ」と言って頂きました。また、岡田社長は、「映画館へ行こう!」の実行委員会で熱心に活動されていますから、そういうところからも一言お願い出来ればと思ったわけです。

本誌 まあとにかく、昨年から今年にかけて、映画業界の話題の焦点は、パラマウントの新発足でもちきりでした。まず、岡崎代表がパラマウントに入った経緯を聞きたいのですが。

岡崎 うーん。そのあたりは、あまり言いたくないんですけどね(笑)。

本誌 最初から、それですか(笑)。じゃあ、その点はおいて措いて、現スタッフは、どのあたりから接触を始めたのか。

岡崎 まあそれは、包み隠さず言うとですね、昨年9月、パラマウントの日本代表に正式就任してからです。いろいろと噂は出ていましたが、具体的に行動をとったことはありません。本社に対しても「ディズニー在籍中は行動しません」ときっぱり宣言しておりました。実際新組織立ち上げに際し、具体的な予算、プランをもらっていませんでしたから、組織を運営する立場からもそんな話をする状況にありませんでした。

本誌 それで、いつごろから動き始めましたか。

岡崎 9月に入りすぐに行動しました。先ず主要メンバーを選定し、彼らと新組織についての具体案を検討し、リクルートを始めました。2008年1月1日には組織をスタートさせなければならなかったので、必死で活動しました。なにしろ3ヶ月ですべての手続きを完了させなければならなかったわけですから。

本誌 それで、ちゃんと38人のスタッフが揃ったわけだから、これはたいしたもんだよね

岡崎 もう本当に、いろいろな方々にサポートして頂きましたが、デッドラインが決まっていたわけですから、12月頃には全員が固まっていましたね。

本誌 ところで、岡崎さんは、いつこの業界に入りましたか。

岡崎 1993年です。ちょうどブエナビスタ インターナショナル ジャパンが新たに劇場配給を始めた時に入社しました。入ってちょうど5年目の98年に、ディズニーが全国自社配給を始め、その5年後に上司であり師でもある営業の中島(勇)さんが亡くなられ、自分が営業の責任者となりました。そしてその5年後にディズニーを退社し、パラマウントに来ることなったのです。

本誌 まさに、5年ごとにいろいろな出来事に遭遇していますね。

岡崎 あとまた、5年かもしれない(笑)。

本誌 いや、笑い事ではなく、誰も先のことはわからない。

岡崎 というか、5年後は今のスタッフをどこまで成長させていくかという一つの節目であるし、組織も含めて、どういう風に変革していかなくてはいけないかということでもあるし、そういう意味ですね。ただ私のことではなくても、この業界は5年というのが一つの周期なのかなと思いますね。きっちり5年というわけではありませんが。

本誌 ディズニーからは、何を学びましたか。


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