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「T・ジョイ博多」オープンで思うこと

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「T・ジョイ博多」オープンで思うこと

2010年11月19日

【代表取締役社長:指田洋】:毎週金曜日更新


 シネコンの開発・運営会社のティ・ジョイ(代表:岡田裕介)が、2011年3月3日に開業する九州最大のターミナル駅、JR九州 博多シティ内に11スクリーン・総座席数1972のシネマコンプレックスシアター「T・ジョイ博多」をオープンする。

 
 「博多」は、今年7月までに運営する全15サイト・全スクリーンをデジタル化した同社だけに、全11スクリーンをデジタル化するのはもちろん、ドルビー社製の3Dを4台導入、さらにフィルム・デジタル・3D上映対応の試写室(40席)も設置し、アジアを代表するシネマコンプレックスシアターを目指す、としている。


 しかし、ティ・ジョイは2011年に開業する「博多」と邦画3社系共同経営の「大阪ステーションシティシネマ」を併せて19サイトを保有することになるが、なぜか九州地区だけが多いのである。


 「博多」はじめ、「T・ジョイパークプレイス大分」(大分市)、「T・ジョイリバーウォーク北九州」(北九州市)、「鹿児島ミッテ10」(鹿児島市)、「T・ジョイ久留米」(久留米市)と、19サイト中5サイトを経営することになる。


 ティ・ジョイでは、たまたま九州が多くなっただけとしているが、東京、大阪、名古屋など9大都市を除く、日本海沿いなど日本全体を見たときに比較的に人口が多いのは九州であり、そのあたりは確りと計算した戦略となったのであろう。



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