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石原プロ、『裕次郎の夢』プロジェクト始動、
「黒部の太陽」他全国チャリティ上映

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石原プロ、『裕次郎の夢』プロジェクト始動、
「黒部の太陽」他全国チャリティ上映

2012年01月10日

 石原プロモーションとチャンネル銀河が共同で、5日に発表した石原プロ製作の劇映画「黒部の太陽」と「栄光への5000キロ」2作品の44年ぶりのスクリーン上映は業界関係者の話題となっている。

 石原プロでは、これまで同社製作の劇映画は、故石原裕次郎氏の「映画は大きなスクリーンで観てほしい」という遺言により、テレビ放送もビデオ化もしてこなかった。が、今年が石原氏の没後25年にあたることから、チャンネル銀河と共同で『裕次郎の夢』プロジェクトを始動させ、3月23日(金)、24日(土)に予定している東京国際フォーラムでのプレミア上映会を皮切りに、全国チャリティ上映会実施に向け、チャリティ上映会「実行委員会」を発足させる予定である。23日(金)には同社の石原まき子代表をはじめ渡哲也ら豪華ゲストが登壇予定。  石原プロではここ数年、「黒部の太陽」の再上映を検討していたが、石原氏の没後25年のタイミングで再公開に踏み切ることにしたもの。

 同社では昨年4月1日付で、石原まき子代表取締役会長を除く全取締役が退任する役員人事を一新。

 代表取締役社長だった渡哲也氏が俳優に専念することになったのをはじめ、それまで代表取締役専務で “小正”(コマサ)の愛称で業界に君臨してきた小林正彦氏が年齢(当時75歳)や健康面から退任。新たに執行役員制を導入し、仲川幸夫氏が常務執行役員(総務・経理・広報担当)、中村進氏が執行役員(音楽・出版担当)、佐藤泰博氏が執行役員(メディア推進室担当)、小嶋克己氏が執行役員(映像メディア室担当)、浅野謙治郎氏が執行役員(石原裕次郎記念館館長)にそれぞれ就き、 “社長不在” という変則の役員体制となった。

 同社では、例年1月5日の新年会にその年度の重要事項を発表してきたが、今回が新体制による初めてのプロジェクト発表となる。

☆実施概要 
▽日程=2012年3月23日(金)、24日(土)
▽会場=東京国際フォーラム・ホールC
▽上映内容=3月23日(金):「黒部の太陽」完全版、3月24日(土):「栄光への5000キロ」完全版

(代表取締役社長:指田 洋)

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