テレ朝金曜深夜小芝風花「波よ聞いてくれ」４月開始／人気コミック初の実写化！ラジオ舞台のコメディー！

「波よ聞いてくれ」主演の小芝風花　Ⓒテレビ朝日

　テレビ朝日の４月期金曜ナイトドラマは、小芝風花主演「波よ聞いてくれ」をスタートする。毎週金曜夜11時15分～深夜０時15分放送。 　
　アニメ化もされた大人気コミックを初実写化。ラジオを舞台にした恋愛、ホラー、アクション、ヒューマン…なんでもありの刺激ＭＡＸなコメディー。
　主演を務める小芝が演じるのは、スープカレー店でアルバイトをする主人公・鼓田ミナレ。彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでは見ず知らずの男に愚痴をさく裂。挙げ句、泥酔して記憶をなくすという、超絶やさぐれ女という役どころ。ところが、この失恋トークをかました見ず知らずの男が、実は地元ラジオ局のチーフディレクターで、この男に素質を見出されたミナレは、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していくことに…！
　小芝風花のコメント「最初お話をいただいた時は、私自身とミナレという人物がかけ離れている印象だったので、「この役を私が演じるんだ!?」と驚きました。高崎プロデューサーとはご一緒するのが今回で４度目なのですが、すごいチャレンジというか、冒険をさせてくださるなって思いました（笑）。原作も読ませていただき、アニメ版も拝見させていただきましたが、鼓田ミナレという人物をなかなか掴みきれなくて、また、作品の世界観も独特で、出てくるキャラクターもみんなちょっとおかしくて（笑）。ただ、原作の漫画もアニメ版もなぜか、ついつい続きに手が伸びちゃうような癖になる感じがあり、ドラマ版でも「なんか変わったドラマをやっているけど、来週も気になるな」みたいな感じになっていただけたら嬉しいです」。
　原作は、国内外で熱狂的な支持を集めた大ヒット作『無限の住人』で知られる沙村広明氏による、「月刊アフタヌーン」（講談社）で連載中の同名漫画。２０２０年の「マンガ大賞」では第４位にランクイン、さらに同年に地上波でアニメ化もされて話題となった大人気作。

▼原作＝沙村広明『波よ聞いてくれ』(講談社「月刊アフタヌーン」連載)。脚本＝古家和尚。演出＝住田崇、片山修、植田尚。音楽＝林ゆうき、山城ショウゴ。エグゼクティブプロデューサー＝内山聖子（テレ朝）。プロデューサー＝高崎壮太（テレ朝）、神通勉（ＭＭＪ）。制作＝テレビ朝日、ＭＭＪ。