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レポート:TOKYO FM「あ、安部礼司」ウェディングパーティー

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レポート:TOKYO FM「あ、安部礼司」ウェディングパーティー

2009年03月12日
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 槇原敬之「ぼくにとっての安部くんは自分の中の分身のよう。もし自分が普通のサラリーマンだったらきっと彼のように悩んだり苦しんだり恋したりするんだろうなぁと自分と重ねて聞いています。だから、優ちゃんと結婚されたことは、自分のことのように嬉しいです。」



 槇原は、自ら番組のために書き下ろしたテーマソング「The average man keeps walking.」、さらには「君は僕の宝物」を披露した。
 




 「お謡2」では、番組にカリスマベビーシッター役で登場した渡辺美里も登場し、「10years」を披露した。
 渡辺は「赤ちゃんは私が会ったときよりも大きくなっているんじゃないかな。この先10年、20年といい家庭を築いて、人の輪を拡げて欲しいと思います」とお祝いコメント。2曲目「サンキュ」を「ちょうど私の弟も安部礼司さんと同い年で昨年結婚しました。その弟からリクエストされた曲です。」と紹介し、ステージパフォーマンスを繰り広げた。
   







 
そして興奮が渦巻く中、フィナーレへ・・・


 

 まずは、安部礼司の友人からの挨拶。

五十嵐明(ナレーター)「本当に今日はおめでとうございます。これからもずっと幸せでいて下さい。それからその誓いを見届けて頂いた皆さん、これからもしっかりやっていきたいと思うので、安部夫婦と同時にぼくら安部礼司ファミリーも温かく応援して下さい。」

飯野平太(安部礼司の後輩)「こんなに沢山のお客さんが足を運んでいただき、本当にありがとうございました。皆さんの声援を袖で聞いていまして、何度かホロっと来ていました。本当に感謝したいと思います。」

刈谷勇(安部礼司の元同級生)「本当に遠くから来て下さった皆さん、近場からふらっと遊びに来た皆さん(笑)、本当にありがとうございました。皆さんの笑顔が素敵で本当に幸せな一日です。ここに来れなかったリスナーの方も含めて、この番組は皆さんに愛され、成立しているんだと今日益々実感しました。4年目に入りましたが、4年と言わず、5年、10年、そして僕が生まれ変わっても刈谷勇という役に出会いたいと思っています。最後に一言言わせてください。みんなーっ!僕はこの3月8日は一生忘れないよぉ~っ!ありがとうっ!!」

大場嘉門「本当にありがとうございます。このイベントは何とも分類のし難いイベントですね。劇でもないし、コンサートでもないし。始まる前はどうなることかと思って、口がからっからだったんです(笑)。でも『大ばかもんコール』が本当に起こったときには、本当に嬉しくて泣きそうでした。感極まって言うことがなくなってしまいました・・・(ここで客席から『大ばかもんコール』)・・・それではご声援にお答えして・・・この!大ばかもん!!」



 続いて、新郎新婦からの感謝の言葉。

安部礼司「とにかく言いたいのは、今日集まって下さった皆さんのおかげで、本当に僕は幸せな気持ちにして頂きました。これから僕が皆さんに何か恩返しできるとしたら、目の前にいる彼女を幸せにしていくことで、ちょっとでも幸せな気持ちを分けてあげられたらと思いました。今日は本当に本当に、どうもありがとうございました!」

安部(旧姓・倉橋)優「ありがとうございます。本当に全国からこんなに沢山の方々が集まって下さいまして、メンバー・スタッフ一同、本当に幸せに感じています。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします!」


   

 最後は番組テーマソング「The average man keeps walking.」を会場の全員で合唱し、3時間半にもおよぶ宴は幕を閉じた。

  

 


 この後、渋谷周辺では意気投合したリスナーたちによる「オフ会」も繰り広げられ、キャスト・スタッフの打ち上げは朝5時まで盛り上がったという・・・。
取 材 報 告  
 仕事での取材以外のプライベートも含め、ここまで笑い、感動したイベントは久しぶりだ。車に乗った際にたまに聞く程度の私でも十分に楽しめた。会場に来たヘビーリスナーの皆さんのその熱気に終始押されっぱなしだったが、決してそれに引いてしまうのではなく、私より心から笑い、感動している姿を見て、羨ましいという気持ちがの方が強い。役者さんは口々に「リスナーの皆さんのおかげ」と言っていた通り、このリスナーに聴かれて本当に幸せなのだろう思う。逆にリスナーも、こんな個性溢れる素晴らしい役者に出会えて幸せだろう。この関係性が実に羨ましく、最後のテーマ曲の合唱がそれを象徴していた。
 自動車業界も不況の煽りを受け厳しい状況と言われる中、番組スポンサーの日産自動車が4月以降もこの番組を継続するというのは、単にサイトへの高い誘導率や、販売店への来客理由要因だけでなく、この関係性を提供していることに意義を持っているからではないか。番組継続発表の際の会場のリアクションを見た日産の方は、その思いを強くしたに違いない。ラジオは、そんな数字に表れない力を持っているメディアであると改めて感じた。

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