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レポート:第6回エンターテインメント・エキスポ香港

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レポート:第6回エンターテインメント・エキスポ香港

2010年04月14日

(ページ 2/5)



●ドニー・イェン主演「葉問2」記者会見

 

 午後には、東方電影製作の「葉問2 IP MAN 2」の記者会見が行われ、ウィルソン・イップ監督、主演のドニー・イェン、共演のリン・ホンらが登壇し、新作の見所や撮影エピソードなどを語った。アクション監督はサモ・ハンで共演もしており、日本人俳優の池内博之も出演している。

 
↑リン・ホン                   ↑ドニー・イェン
 


●「TVワールド2010」オープニング・セレモニー」



 その他、「香港/アジア フィルム・ファイナンシング・フォーラム」もスタート。午後には、「TVワールド2010」オープニング・セレモニー(写真上)と国際フォーラム(写真左)も開催され、香港・中国TV業界関係の各代表が登壇してテープカットを行い、中国、日本、そして韓国のTVマーケットの課題と機会について話し合われた。日本からはTBSの小川潤氏(写真左、右端)が登壇した。



●「第4回アジアン・フィルム・アワード」



  
↑AFAの司会を務めた写真左からリサ、ハン・イェスル、アンジェラ・チョウ

 そして、夜には「第6回エンターテイメント・エキスポ香港」オープニング・セレモニーと、「第4回アジアン・フィルム・アワード」(AFA)が盛大に開催され盛り上がった。


↑開催直前の会場内風景

 
↑スターを待つマスコミ陣          ↑スターを待つファンの群れ

  
↑台湾女優のグイ・ルンメイ     ↑行定勲監督    ↑中国女優のチュウ・シュアン

 
↑取材に答えるラウ・チンワンら

 「第4回アジアン・フィルム・アワード」は、韓国映画「母なる証明」が3冠を獲得した。日本からはノミネートされた行定勲監督、園子温監督、安藤サクラらがセレモニーに参加したが、主要賞を数多く受賞した昨年とは対照的に日本勢
の受賞はならなかった。

「第4回アジアン・フィルム・アワード」受賞一覧

作品賞:「母なる証明」(韓国)
監督賞:陸川(ルー・チュアン)「南京! 南京!」(中国)
主演男優賞:王學圻(ワン・シュエチー)「十月圍城」(中国 香港)
主演女優賞:キム・ヘジャ「母なる証明」(韓国)
助演男優賞:謝霆鋒(ニコラス・ツェー)「十月圍城」(中国 香港)
助演女優賞:恵英紅(クララ・ウェイ)「心魔」(マレーシア 香港 韓国)
新人賞:黄明慧(ジェーン・ン・メンホイ)「心魔」(マレーシア 香港 韓国)
脚本賞:ポン・ジュノ パク・ウンキョ「母なる証明」(韓国)
撮影賞:曹郁「南京! 南京!」(中国)
美術賞:李天爵 Alain-Pascal HOUSIAUX Patrick DECHESEN「臉(フェイス)」(台湾)
音楽賞:羅大佑「復仇(冷たい雨に撃て、約束の銃弾を)」(香港)
編集賞:Lee CHATAMETIKOOL「イ尓[上/下]拉,我OK」(マレーシア)
視覚効果賞:「渇き」(韓国)
デザイン賞:王佳惠 Christian LACROIX Anne DUNSFORD「臉(フェイス)」(台湾)
アジア映画功労賞:Amitabh Bachchan
アジア映画貢献賞:張藝謀(チャン・イーモウ)
2009アジア映画ヒット監督賞:呉宇森(ジョン・ウー)「レッドクリフPartⅡ-未来への最終決戦-」


↑アジア映画貢献賞授賞のチャン・イーモウ監督が登壇するとスタンディングオベーションが起こった。


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