【FREE】シネブリッジ、α・Z世代が観たい冬の映画調査結果
2026年10月20日
シネブリッジは、テスティーと共同で、12~22歳の男女1200人(中学生400人、高校生400人、大学生400人)を対象に、「2026年冬に映画館で観たい映画」に関するアンケート調査を実施(調査期間9月1~24日、アプリ「Powl」で調査)。結果を19日発表した。
それによると、1位は『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』(21・8%)が獲得。観たい理由として「原作が好きだから(75・8%)」が高く、強固なファンベースによる熱量の高さがうかがえる。2位は『ゴジラ-0.0』(17・6%)、3位は『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(8・7%)と、大画面・迫力音響の劇場空間で真価を発揮するスペクタクル作品へ支持が集まった。以下、4位『お姉ちゃんの翠くん』(6・6%)、5位『ジュマンジ/オープンワールド』(4・0%)、6位(同率)『ビリーと魔法のはじまり』と『ないものねだりの君に光の花束を』(3・0%)、8位『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会完結編 最終章』(2・3%)、9位『人生を変えたコント』(2・0%)、10位(同率)『呪いのスマホ』と『魔法使いの夜』(1・8%)と続いた。
一方、今年の夏に「実際に観た映画」では、1位は『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(237人)が獲得。公開前の鑑賞意欲は8位だったが急浮上した。2位は『トイ・ストーリー5』(226人)、3位は『キングダム 魂の決戦』(81人)だった。「ちいかわ」は「最近ハマっている漫画・アニメ・ドラマ」調査でも女性の1位を獲得しており、SNSでの拡散などを機に鑑賞者が激増、劇場体験がIP人気やファン層をさらに広げる「映画化による相乗効果」の実態が示された。
なお、「グッズ・関連品購入」の割合は、映画鑑賞者(映画館で年2回以上鑑賞=600人に調査)が28・2%、非鑑賞者(映画館での鑑賞回数が年1回以下=600人に調査)が19・2%。「特典などによる複数回鑑賞」も映画鑑賞者は11・7%、非映画鑑賞者は3・0%と大きな差が出ており、映画鑑賞者層は、非鑑賞者層に比べて趣味への投資意欲が高いことがわかった。
また、「直近1年以内で映画館で観た映画の本数」(10~60代、サンプル数4万6014)は、1本以上鑑賞した割合は10代が81・3%、20代が71・0%に達し、30代以降(30代55・6%、40代48・7%、50代41・2%、60代38・2%)を大きく上回った。
「映画を観る際に最も利用する方法」(10~60代、サンプル数4万6014)のアンケートでは、「映画館」と答えた割合が10代は48・7%、20代は36・2%と、こちらも30代以降(30代30・2%、40代28・8%、50代26・1%、60代24・2%)を上回り、映画館市場が若年層によって強く支えられている実態が浮き彫りになった。
同社はこれらの調査結果を踏まえ、若年層にとって映画館は「圧倒的な没入体験」と「共感消費」を生み出す特別な場であることが再確認されたとしている。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。