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第6回TOHOシネマズ学生映画祭 実写はバンタン、慶応作品など候補

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第6回TOHOシネマズ学生映画祭 実写はバンタン、慶応作品など候補

2012年03月16日

 TOHOシネマズが主催し学生有志で企画・運営され、今年第6回目を迎えた「TOHOシネマズ学生映画祭」が、3月18日に東京・お台場シネマメディアージュで開催される。実写ショートフィルムと短編アニメーションの2つの部門に寄せられた学生映画全207作品から選ばれた優秀作が上映され、最終審査を経てグランプリなど各賞が決まる。

 ショートフィルム部門の最終ノミネートは7作品で、バンタンデザイン研究所と慶応義塾大学が2作品ずつ輩出。日本大学芸術学部、映画美学校と常連校の作品も残っている。ラインナップは、日本大学芸術学部『一瞬の時を』映画美学校『いでよ 空』バンタンデザイン研究所『宇宙と風船ガム』慶応義塾大学『ひとりぼっちの世界』バンダンデザイン研究所『約束の破り方』慶応義塾大学『夜明けまで』青山学院大学『HOME』

 短編アニメーション部門の候補は6作品。大阪芸術大付属大阪美術専門学校、京都造形大学、成安造形大学など関西勢の活躍が目立つ。また、海外勢も2作品がノミネートされた。ラインナップは、平安造形大学『想起モノクローム』大阪芸大付属大阪美術専門学校卒『達磨』The Arts University College at Bournemouth卒『土の中の僕たち』京都造形大学卒『抱卵の日』大阪芸大付属大阪美術専門学校卒『道端の亀』University for the Creative Arts at Farnham卒『When I was young...』

 最終審査員は、日本テレビの奥田誠治氏、ロボットの梶原富治氏、東宝の山内章弘氏、映画監督・アニメ演出家の山本寛氏、映画監督の大谷健太郎氏が務める。両部門でグランプリと準グランプリが選出され、全体から1作品にROBOT賞が贈られる。

 あわせて、業界人ゲストを招いて「映画・映像業界を目指す学生へ」と題したトークセッションも行われる。13時30分開場で14時開始、19時に終了予定。入場無料。


>>「TOHOシネマズ学生映画祭」公式サイト

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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