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角川+東映「愛と誠」、“真樹日佐夫さんのためなら死ねる!”と三池監督

THE 初日舞台挨拶!

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角川+東映「愛と誠」、“真樹日佐夫さんのためなら死ねる!”と三池監督

2012年06月18日

「愛と誠」.jpg



 角川映画+東映配給「愛と誠」の初日舞台挨拶が16日、新宿バルト9で行われ、三池崇史監督、キャストの妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、エンディングテーマ「笑っててくれよ」を手掛けた前川真悟(かりゆし58)が登壇した。
※写真左から前川、大野、武井、妻夫木、斎藤、三池監督

 会場には舞台挨拶の回を鑑賞しようと、多くの観客がつめかけ満席。上映終了直後に行われた舞台挨拶だったため、今まではあまり触れることができなかった物語の内容に踏み込んだ熱いトークが繰り広げられ会場が一体になると、劇中の名言「君のためなら死ねる!」を流行語にするべく、「○○のためなら死ねる!」を登壇者それぞれが発表。意外な答えが飛び出すなど、終始大盛り上がりの舞台挨拶となった。

 妻夫木は、「今日は朝早くから本当にありがとうございます。(登場の時に自分の歌唱した『激しい恋』が会場に流れたため)こんなに恥ずかしい登場は初めてです。映画を観てない人だったら宴会がはじまったと思うんじゃないですか(笑)。ようやく初日を迎えられ、こんなに多くの人に来ていただいて嬉しいです」と挨拶。武井も「今日は来ていただいてありがとうございます。皆さん作品はいかがでしたか?(会場大拍手)私も楽しく演じさせていただいた作品を、皆さんも楽しんで観ていただけたようで嬉しいです」と初日を迎えた喜びを語った。

 三池監督は、「はじめて観終わった後のお客さんの前での舞台挨拶ということで、投石に備えてヘルメットを被って登場しようと思ったのですが、幸い皆さん作品を楽しんでいただいたようで良かったです。朝から観るのはどうかなと思いますが、精一杯作りました。公開を迎えこれから映画は皆さんのものになりますので、広めてやってください」と呼びかけた。

 そして、「○○のためなら死ねる!」というお題をフリップに書いて発表。三池監督は「真樹日佐夫さんのためなら死ねる!」と書き、「(本作原作者の)梶原一騎さんの実弟でVシネマ、空手の先生でした。本作の完成を待たずして亡くなってしまったので、天国で梶原先生とケンカしているかもしれません」と理由を述べた。

 武井は「地球人を守るためなら死ねる!」と書き、「色々考えたんですけど、本当に死ねないんですが、宇宙人が侵略してきて武井咲を差し出せといわれたらしょうがないかなと思います」と答え、妻夫木は「作品のためなら死ねる!」と書き、「皆が出した後で真面目な感じのものは出し辛いなあ。色々役作りが苦しい時もあるけれど、作品を良くするためなら何でもするという気持ちで臨んでいます!」と作品作りへの熱い思いを語った。

(C)2012『愛と誠』製作委員会

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