東映配給『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』のプレミアイベントが16日、Kanadevia Hall(旧:TOKYO DOME CITY HALL)で開催され、三池崇史監督、出演の綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也、大倉孝二、迫田孝也、三浦綺羅、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫と豪華メンバーが集結。1000人もの客が集まった会場でレッドカーペットイベントが行われた。
同作は、第6回新潮ドキュメント賞を受賞した、福田ますみのルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」(新潮文庫刊)を映画化したもの。20年前、日本で初めて教師による児童への虐めが認定された体罰事件。男は「殺人教師」か、それとも――。ステージに登壇した綾野は「渾身の作品が誕生しました。各部署の繊細さ、濃密さをぎゅっと圧縮して一本の作品にまとめました。約129分、これまで感じたことのない、体験したことのない時間を提供しますので、是非楽しんでください」と挨拶。三池監督は「この作品は、身近な題材を扱っています。キャラクター一人一人の気持ちに共感できると思うので、“怖い”というのも含めて楽しんでください」と想いを込めて語った。6月27日(金)公開。