【FREE】ノーベル文学賞受賞でラースロー×タル・ベーラ特集
2025年10月15日
2025年ノーベル文学賞をクラスナホルカイ・ラースローが受賞したことを記念して、ラースロー原作、タル・ベーラ監督作品3本の特集上映の実施が緊急決定した。特集題は、「クラスナホルカイ・ラースロー×タル・ベーラ」。18日(土)からシアター・イメージフォーラムで開催。配給はビターズ・エンド。
ラースローとタル・ベーラの共同作業は、ラースローが初長編小説「サタンタンゴ」を発表した直後から、タル・ベーラ監督の最後の映画『ニーチェの馬』(2011年)まで25年以上にわたり続き、『ダムネーション/天罰』(1988年)以降、タル・ベーラのすべての長編映画でラースローは共同脚本としても参加している。
ラースローの初長編小説「サタンタンゴ」をタル・ベーラ監督が4年の歳月をかけて映画化した『サタンタンゴ』(1994年)、初のコラボ作品『ダムネーション/天罰』、タル・ベーラのフィルモグラフィのなかでも最もラディカルでパンクな『ヴェルクマイスター・ハーモニー』(2000年)の3本を上映する。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。