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「バイオ4」ミラらキャスト来日会見

【FREE】「バイオ4」ミラらキャスト来日会見

2010年09月06日
 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給「バイオハザードIV アフターライフ」の来日記者会見が3日、東京・六本木のグランドハイアット東京で行われ、出演のミラ・ジョヴォヴィッチ、ウェントワース・ミラー、アリ・ラーターが出席した。

 本作は、人気ゲームを映画化したSFシリーズの最新作。フル3Dによる映像が見所で、主演のミラ自ら「3D映像は信じられない迫力!」と太鼓判。3Dで撮影され、3Dで編集された完全3Dの本作は、未だに2Dで撮影され、3D変換される作品が多い中、ミラの夫であり同シリーズの生みの親、ポール・T・W・アンダーソン監督が、「アバター」のジェームズ・キャメロン監督の協力を仰ぎ、最新のフュージョン・カメラ・システムで撮影、実現させた圧倒的な映像表現をアピールした。シリーズ新たな物語は、東京・渋谷から始まる。映画原作となったゲームは日本発のものとあって、ミラは「“バイオ”が故郷に戻ってきた! 東京が破壊されるから楽しんで」と日本のファンにアピール。02年公開「バイオハザード」が興収23億円、04年公開「バイオハザードII アポカリプス」が興収27億円、07年公開「バイオハザード3」が興収28・5億円という日本での興収をさらに更新することが期待される。

 ミラ自身も大の親日家で、「東京は何度も来てよく知っている。半分日本で育っているようなもの」と笑顔をみせた。シリーズ過去3作品と同様、主人公アリス(ミラ)ら人間たちが、ウイルス感染によりゾンビ化した“アンデッド”たちと死闘を繰り広げる。ミラーとラーターは、アリスとともに戦う兄妹役を演じている。9月10日(金)より丸の内ピカデリーほか全世界同時公開。これに先駆け、9月4日(土)、5日(日)には世界最速先行公開も決定した。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。