閲覧中のページ:トップ > 文化通信バラエティ > エンタメ・トピックス >

特集:「第22回東京国際映画祭」(10/17~10/25)

エンタメ・トピックス

最新記事

特集:「第22回東京国際映画祭」(10/17~10/25)

2009年10月25日



セミナー@TIFFCOM
「海角七号 君想う、国境の南」 セミナー (10月19日)

 台湾で空前の大ヒットを記録した話題作『海角七号 君想う、国境の南』のセミナーが19日、六本木ヒルズで開催され、台湾レコード業界で活躍するランディ・チャン氏(Neutron Innovation Ltd.CEO)らゲストが、作品の記録的成功の要因を分析した。

 日本では、提供マクザム、配給ザジ・フィルムズ+マクザムで、2010年新春、シネスイッチ銀座で公開が決定している本作。本国台湾では昨年8月に公開され、動員200万人を超える大ヒットを記録し、台湾映画として史上ナンバーワン、外国映画を含めても『タイタニック』に次ぐ歴代2位の記録を打ち立てるなど、社会現象を巻き起こした。

(セミナーにはチャン氏のほか、EPICレコードジャパンの関根直樹氏、音楽評論家の関谷元子氏、本作のナレーションを務めた俳優・蔭山征彦も出席)

(全文は10月21日付【文化通信速報映画版】に掲載)


特別招待作品
「天使の恋」 正式上映舞台挨拶 (10月19日)

 第22回東京国際映画祭・特別招待作品「天使の恋」(製作:『天使の恋』製作委員会/製作プロダクション:セディック ドゥ)の正式上映舞台挨拶が19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の佐々木希、谷原章介、寒竹ゆり監督が登壇した。(写真は、左より谷原、佐々木、寒竹監督)

 本作は、昨年度携帯サイトで驚異的な人気を博し、“泣ける・感動した”という口コミから書籍化され、さらにコミック化が進み話題を呼んだ同名小説(sin著/上下巻・ゴマブックス刊)を映画化した究極のラブストーリー(120分)。既にシリーズ累計で70万部を突破している。11月7日(土)より新宿バルト9他で全国公開。配給はギャガ・コミュニケーションズ。

▼佐々木希 初主演ということで、何も分からないところからのスタートだったので撮影も大変でした。不安もありましたし、演技の経験もなかったので、最初は出来ないと言ってしまいました。でも、監督にお会いして熱い思いを感じて、やるしかない!と思い、やらせて頂きました。

(全文は10月21日付【文化通信速報映画版】に掲載)
※画像:(C)「天使の恋」製作委員会

コンペティション部門
国際審査委員 公式記者会見 (10月19日)

 

  第22回東京国際映画祭のコンペティション国際審査委員による公式記者会見が19日、六本木ヒルズのムービーカフェで行われ、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ委員長、イエジー・スコリモフスキ、キャロリーヌ・シャンプティエ、ユ・ジテ、松本正道、原田美枝子が出席した。(写真は、左より松本、シャンプティエ、イニャリトゥ、スコリモフスキ、ジテ、原田)

 審査員は、世界各国からコンペティション部門に選ばれた15作品の中から、東京サクラグランプリをはじめ各賞を選出。最終日の25日に受賞作品を発表する。審査委員長を務めるイニャリトゥは、監督作品「バベル」で日本でも撮影を行っており、その印象について「矛盾の多い神秘的な文化の国。長い歴史や神話、文化を根底に、若者が前衛的なことに取り組んでいる。二つの対立する要素が、非常に複雑なものを生み出していている」とコメントした。

(全文は10月21日付【文化通信速報映画版】に掲載)


コンペティション部門
「台北に舞う雪」 舞台挨拶 (10月19日)

 第22回東京国際映画祭・コンペティション部門出品作品「台北に舞う雪」(配給:ゴー・シネマ)の舞台挨拶が19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、フォ・ジェンチイ監督、出演のチェン・ボーリン、トン・ヤオ、トニー・ヤン、モー・ズーイーが登壇した。作品は、互いを思いやりながらも、すれ違っていく若者たちを繊細に描いたラブストーリー。10年正月第2弾、シネスイッチ銀座他全国順次RS。(写真は、左よりジェイチイ監督、ボーリン、ヤオ)

▼フォ・ジェンチイ監督 中国・日本・香港・台湾の合作映画を、東京国際映画祭に持ってこられて誇りに思う。格好良くて、綺麗なこの4人を連れてきたが、劇中の役と、彼らの素顔は違う。彼らを好きになり、映画を気に入ってくれたら、とても嬉しい。

(全文は10月21日付【文化通信速報映画版】に掲載)


特別招待作品
「よなよなペンギン」 舞台挨拶 (10月19日)

 

 第22回東京国際映画祭・特別招待作品「よなよなペンギン」(配給:松竹)の公式上映が19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、りんたろう監督、声を担当した森迫永依、田中麗奈、太田光(爆笑問題)、田中裕二(爆笑問題)、高橋ジョージが舞台挨拶を行った。(写真は、左より高橋、田中麗、森迫、田中裕、太田、監督)

 作品は、日本とフランスの合作フルCGアニメーション。夢見ることの価値、友達の大切さを思い起こさせる冒険ファンタジーで、12月23日(水・祝)より全国公開される。

▼りんたろう監督の話 絵コンテの第1ページを描くときに、世界一可愛い、そして、まだ見たことのないフルCGアニメーションを作ろうと思って描き始めました。その一言だけでこの7年間やってきました。

(全文は10月22日付【文化通信速報映画版】に掲載)


TIFFCOM関連イベント
「TPG2009」ネットワーキングレセプション (10月19日)

 TIFFCOM関連イベントで、今年で5回目を迎える映像コンテンツの国際共同製作・共同出資を目的とした企画マーケット「TPG2009」のネットワーキングレセプションが19日、東京・西麻布の「ALIFE」で行われた。

 このレセプションは、TPG出品者を中心に映画業界、音楽業界、芸能事務所、投資家、そして海外からのゲストを招いて来場者間のネットワーキングを目的としたもの。冒頭、今年からTIFFCOMと連携を図っている「東京アジア・ミュージック マーケット」(TAM)を代表して、(財)音楽産業・文化振興財団の桑原誠専務理事(右写真)が挨拶。続いて、企画出品者(25企画)が順番に登壇した。企画出品者とのミーティングは20日から22日まで六本木アカデミーヒルズ49階スカイスタジオで行われている。優れた企画が集まるTPG(Tokyo Project Gathering)でプロデューサーや監督たちとのビジネス促進が期待される。


特別招待作品
「脳内ニューヨーク」 ジャパン・プレミア (10月19日)

 第22回東京国際映画祭・特別招待作品として「脳内ニューヨーク」(アスミック・エース配給)のジャパン・プレミアが19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、上映前にロサンジェルスから到着したチャーリー・カウフマン監督からのコメントが上映された。本作は、『エターナル・サンシャイン』『マルコヴィッチの穴』の天才脚本家チャーリー・カウフマンの初監督作品。フィリップ・シーモア・ホフマン、ミシェル・ウィリアムズをはじめ、アカデミー賞常連の超豪華キャストが集結し、最新作『かいじゅうたちのいるところ』の公開が控えるスパイク・ジョーンズとタッグを組んだ話題作。11月14日(土)より渋谷シネマライズ他で全国公開。

▼C・カウフマン監督 初めての経験だったし、監督は責任重大な仕事で、観てもらえれば分かると思うが…視角効果や出演者、そしてシーン数も多く、初監督作品としては挑戦が多かった。みなさんにアドバイスとしてよく言っているのは、この映画をどう解釈しても間違いはないという事。

(全文は10月22日付【文化通信速報映画版】に掲載)


過去のタイトル一覧

2024年

3月

2023年

2月│ 3月│ 10月

2022年

3月│ 5月│ 7月│ 8月│ 12月

2021年

2月│ 3月│ 10月

2020年

10月│ 11月│ 12月

2019年

2月│ 4月│ 5月│ 7月│ 8月│ 10月│ 11月

2018年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2017年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2016年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2015年

3月│ 4月│ 6月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2014年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月

2013年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2012年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2011年

2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2010年

1月│ 2月│ 4月│ 6月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2009年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月

2008年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月

2007年

1月│ 2月│ 3月│ 4月│ 5月│ 6月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月

2006年

1月│ 7月│ 8月│ 9月│ 10月│ 11月│ 12月