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特集:「第22回東京国際映画祭」(10/17~10/25)

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特集:「第22回東京国際映画祭」(10/17~10/25)

2009年10月25日

第22回東京国際映画祭


今年度も“エコロジー”をテーマに9日間開催 !
六本木ヒルズをメイン会場に、約270本を上映



オープニングイベント (10月17日)

 第22回東京国際映画祭が17日開幕した。初日は六本木ヒルズアリーナ等でオープニングイベントが行われ、鳩山由紀夫内閣総理大臣夫妻をはじめ、多くのゲストが登場した。


   
(左写真:映画祭大使の木村善佳乃、グリーンアンバサダーの杏/右写真:「アバター」のサム・ワーシントン、シガーニー・ウィーバー)

   
(左写真:東京・中国映画週間で来日したジャン・ピン監督、ヴィッキー・チャオ/右写真:「僕の初恋をキミに捧ぐ」の新城毅彦監督、井上真央、岡田将生)

   
(左写真:「よなよなペンギン」のりんたろう監督、森迫永衣/右写真:「天使の恋」の谷原章介、佐々木希)

   
(左写真:「大洗にも星はふるなり」の山田孝之、戸田恵梨香/右写真:「SOUL RED 松田優作」の松田美由紀、御法川修監督)

   
(左写真:「風が強く吹いている」の小出恵介、林遣都、ダンテ・カーヴァー/右写真:「曲がれスプーン」の長澤まさみ)

   
(左写真:「サイドウェイズ」の菊池凛子、鈴木京香/右写真:「わたし出すわ」の黒谷友香、森田芳光監督、小雪)

   
(左写真:「ゼロの焦点」の木村多江、広末涼子、中谷美紀/右写真:審査委員長のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ)

けやき坂には、約2万3000本の500mlペットボトルを再生したグリーンカーペットが200mに渡って敷かれ、映画祭のテーマである「エコロジー」を印象付けた。ゲスト陣ではじめに大きな注目を集めたのは「アバター」のプレゼンで来日したサム・ワーシントン、シガーニー・ウィーバーらで、彼らが登場すると会場に詰めかけた大勢のファンから大歓声が沸き起こった。その後も豪華映画人が続々とグリーンカーペットを歩き、佳境に入ると鳩山総理大臣も登場。「映画には、政治以上に人々の意識を変える力があると思う」とコメントし、映画祭の成功を祈った。





 また、グリーンカーペットの最後には、オープニング作品「オーシャンズ」のジャック・ペラン監督、ジャック・クルーゾー監督、日本版ナレーションを務めた宮沢りえ、デュエットで主題歌を担当した平原綾香、藤澤ノリマサが登壇し挨拶した。(上写真、左より藤澤、平原、ペラン監督、宮沢、クルーゾー監督)。 ペラン監督は「OP作品に選ばれて大変光栄。世界中の海の豊かさ、陽気さ、それと同時にモロい部分を、この映画を通して伝えていきたい」と同映画祭のテーマに相応しいコメントを残して締めくくった。当日は途中から小雨がぱらつく生憎の空模様となったが、会場には300人を超えるゲストが登場し、グリーンカーペットの一般観覧者は約7000人、マスコミの数も500を超え、終始華やかな雰囲気で行われた。

 映画祭は25日(日)まで六本木ヒルズをメイン会場に開催。期間中は、特別招待作品22本、コンペティション部門15本、アジアの風部門20本+4特集、日本映画・ある視点部門8本、WORLD CINEMA9本+2特集、natural TIFF supported by TOYOTA8本+特別上映1本、追加上映1本の、計約270本の作品が上映される。


アジアの風部門
コリアン・シネマ・ウィーク
「牛の鈴音」 舞台挨拶 (10月18日)

 韓国で300万人を動員し、社会現象にまでなった大ヒット・ドキュメンタリー映画「牛の鈴音」(スターサンズ+シグロ配給)の日本プレミア上映が、18日、東京国際映画祭提携企画「コリアン・シネマ・ウィーク」(新宿ミラノ2)で行われた。12月公開に先駆けての上映とあって、当日券も即完売し、今年の韓国映画界最大の話題作をいち早く見ようと、熱心なファンで場内はあふれ返り、イ・チュンニョル監督とコー・ヨンジェプロデューサーが舞台挨拶を行った。

 本作は、79歳の農夫のおじいさんと30年も一緒に田畑を耕している老牛、小言を繰り返しながらもおじいさんを深く愛するおばあさんを主人公に、彼らの深い絆を描いた感動作。イ監督は亡くなった父親への想いからこの映画を企画したと語り、コープロデューサーは、この映画が大ヒットした理由について聞かれると、「韓国も日本同様、経済状況が悪く、職場を失った人も多い。仕事を失うかもしれないという不安と人に負けてはならないという競争意識、めまぐるしい現代社会で、この映画の〝スロー〟であることの価値観や忘れ去られたものを思い出すことが人々の心に訴えかけたのではないか」と分析した。


日本映画・ある視点部門
「君と歩こう」 舞台挨拶 (10月18日)

 第22回東京国際映画祭/日本映画・ある視点部門公式出品作品「君と歩こう」(製作:Breath+モブキャスト/企画:チャベス・シネマ)の舞台挨拶が18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、石井裕也監督、出演の目黒真希、森岡龍、吉谷彩子、潮見諭、美術担当のとんとろとん(内堀義之)が登壇した。

 本作は、アジア・フィルム・アワードで第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を獲得し、第37回ロッテルダム国際映画祭、第32回香港国際映画祭では4本の長編映画が特集上映された石井監督の最新作。ぶっとんだ笑い満載のちょっぴり切ない駆け落ち物語(90分)。脚本・編集も石井監督が手掛けている。配給はモブキャスト。

▼石井監督の話 タイトルは正直ちょっとダサいですけど、最後まで楽しく観て頂ければ嬉しい。主演の森岡くんが、癖なのかベロをちょこちょこ出すので、それを演出で結構誇張して、どれだけ出るのか挑戦した(笑)。

(全文は10月23日付【文化通信速報映画版】に掲載)



コンペティション部門
「激情」 記者会見 (10月19日)

 第22回東京国際映画祭(TIFF)コンペティション部門出品作品「激情」の記者会見が18日、東京・六本木ヒルズのムービーカフェで行われ、セバスチャン・コルデロ監督、プロデューサーのグアダルペ・バラグアー氏が登壇した。作品は、卓越した映画技法と役者の渾身の演技が光る激情的ラブストーリー。ギレルモ・デル・トロがプロデュースする、スペイン=コロンビア作品。

▼S・コルデロ監督 映画の主な要素は原作の本質的なものと限りなく近いが、原作から2点ほど変えている箇所がある。ひとつは主人公のホセ・マリアが隠れている期間が違うこと。あと、最大の変更は舞台をアルゼンチンからスペインに住むラテンアメリカ系の移民したこと。

(全文は10月20日付【文化通信速報映画版】に掲載)


コンペティション部門
「永遠の天」 記者会見 (10月19日)

  第22回東京国際映画祭・コンペティション部門出品作品「永遠の天」の記者会見が19日、東京・六本木ヒルズのムービーカフェで行われ、リー・ファンファン監督(写真左)、出演のリウ・ドン(写真右)、シー・クー、テー・チェン、フアン・ミン、撮影監督のライル・ヴィンセントが登壇した。作品は、親を失った少女が恋と仕事の両立を目指しながら成長する様を描く青春物語。新人女性監督の初長編となる中国作品。

▼リー・ファンファン監督 (03年に亡くなった俳優・歌手)レスリー・チャンの曲を聞いて育った。オープニングに使用した彼の曲は日本の谷村新司さんが作った曲で、人の孤独や生き方などが歌われている。

(全文は10月20日【文化通信速報映画版】に掲載)


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