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上白石萌音、デビューAL発売記念イベ開催

【FREE】上白石萌音、デビューAL発売記念イベ開催

2016年10月06日
デビューAL発売記念イベを開催した上白石萌音 デビューAL発売記念イベを開催した上白石萌音

 女優・上白石萌音が4日、デビューミニアルバム「chouchou」(10月5日発売、ポニーキャニオン)の発売記念フリーライブを東京・池袋サンシャインシティ・アルパB1F噴水広場で開催した。

 上白石は2011年に13歳で第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞し芸能界入り。今年、2016年春には「ちはやふる‐上の句/下の句‐」で大江奏役を好演。8月公開、興行収入130億円を突破し話題の新海誠監督最新作アニメーション映画「君の名は。」ではヒロイン・宮水三葉役を演じ、そして11月5日公開の映画「溺れるナイフ」と話題作への出演も続々と決定している現在大注目の若手実力派女優。

 歌手活動は2015年秋から本格的にスタートし、これまで都内で開催の対バンライブに2度出演。今回が初のフリーライブ開催となった。

 この日はアルバム収録曲から「On My Own」「366日」「なんでもないや(movie ver.)」「SMILE」の4曲を披露、圧倒的な歌唱力と表現力で観客を魅了した。

 映画「君の名は。」の主題歌カバーとしても話題の「なんでもないや(movie ver.)」に関しては、「この曲はすごく不思議なんですけど、最初は三葉の気持ちで歌い始めても途中から自分が(もう一人の主人公の)瀧くんに変わってしまうんですね。二人のための曲だし、二人のことを歌った大切な曲です」と語っていた。

 ライブ終了後には上白石へのサプライズとして、映画「君の名は。」の新海誠監督からのメッセージが贈られた。新海監督は「萌音ちゃんの歌声を初めて聴いた時、『この人は歌うべき人なのだ』と、少しの寂しさと共に強く思いました。萌音ちゃんが感じた世界の輝きを、この先もどうか僕たちに伝え続けてください。僕たち『君の名は。』チームは、萌音ちゃんが世界のどこにいても、ずっと君を応援しています」と彼女を激励。

 上白石は「歌手デビューする時に、私でいいのかな?って思っていたんですけど、歌うべき人だって言って下さる人が一人でもいるなら、その人のために歌いたい」と涙ながらに語った。

 また、イベントでは10月14日にテレビ朝日系で放送される「ミュージックステーション」に上白石が出演することがアナウンスされた。上白石が歌番組で歌唱するのはこれが初。番組内では「なんでもないや(movie ver.)」を披露する。




◆今後のTV出演情報

◯10月14日(金)
テレビ朝日系「ミュージックステーション」生出演

◯10月16日(日)
NHK総合「シブヤノオト」生出演
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。