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阪神ジュベナイルフィリーズ予想 (vol.239)

平池記者の「競馬ときどき映画」

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阪神ジュベナイルフィリーズ予想 (vol.239)

2014年12月12日

天気予報が気になりますが、今週末に行われる阪神ジュベナイルフィリーズの予想をしてみようと思います。阪神競馬場が改修されて以降、同レースは将来性の高い素質馬を純粋に選ぶの無難なイメージ。自ずと買いたい馬は絞られてきます。

本命はレッツゴードンキ。札幌で1800mの新馬戦を馬なりでぶっちぎった後、牡馬相手に札幌2歳Sで3着と善戦。前走のアルテミスSも、前が有利の展開の中、一頭だけ目の覚めるような脚で後方から突っ込んできました。安定感と爆発力、将来性を兼ね備えた、軸馬として非常に信頼の置ける馬です。母馬のマルトクにも馬券でお世話になりました。娘でもぜひ。

以下、買いたい馬を列挙します。まずはロカ。新馬戦が衝撃の圧勝だったので本命候補でしたが、その時一緒に走っていた馬たちが次走で軒並み大敗。レースレベルに疑問があるので、今回は様子見で対抗に。ココロノアイは折り合いに不安がありますが、能力はメンバー屈指。コートシャルマンは2週続けて調教が抜群。ショウナンアデラは出走馬の中で最もレース運びが上手。ダノングラシアスも安定して突っ込んでくるので削れません。

一方、消すのは以下の馬。エフェクトは九州産馬としては善戦していますが、ファンタジーSの4着がいっぱいの感。1600mの距離で実績のないアカリアイドルオーミアリスクールホタルビダイワプロパーレオパルディナも評価を下げます。内枠希望だったムーンエクスプレスは試練の大外。新馬戦にロカのようなインパクトがなかったアルマオンディーナカボスチャンの1戦1勝組、未勝利勝ちのみのアローシルバーも静観します。

少し気になるのはスマートプラネットトーセンラークの2頭。前者は前走5着に敗れましたが、大外枠から踏ん張ったものでそれほど悲観する必要はありません。後者は関東馬ながら園田の兵庫ジュニアグランプリからの転戦という異色な経歴の持ち主で、レース後は栗東留学してこのレースに備えるなど、狙い澄ましたローテーションが不気味に映ります。


平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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